Q. 住宅の買い替えを考えていますが、最近の地価下落で自宅を高値で売れません。今は買い換えに不利でしょうか。
A. 今年の公示価格によると、全国的に地価が下落しています。買い替えには不利と思われがちですが、そんなことはありません。売却する自宅と同じく、購入する物件も値下がりしやすいからです。
単純化して考えてみましょう。2,000万円の自宅を売って4,000万円の物件を買う場合、その差額2,000万円を借り入れなどで調達することになります。ところが、全体的に地価が2割下がったとすると、自宅は1,600万円でしか売れないものの、買い替え物件も値下がりして3,200万円で買えます。調達するお金は、その差の1,600万円で済みます。
もちろん、現実の住宅価格は一律に下がるとは限りません。ただ、地価の下落局面では売却物件と購入物件の価格差が狭まりやすく、買い替えに有利とも言えるのです。
総務部 小杉 勉
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